\こんなお悩みありませんか?/
- 住宅ローンの仮審査と本審査の違いが分からない
- 仮審査が通った後の本審査の確率について不安
- 仮審査で通るための条件やポイントが知りたい
今回は、そんなお悩みについて調べてみました。
結論から言うと、仮審査が通れば本審査も通る確率は9割以上高いと言えますが、それは絶対ではないようです。
その理由は、本審査では仮審査では考慮されなかった追加情報や新たな評価基準が適用されるからです。
でも、仮審査が通れば本審査も大丈夫だと聞いたことがありますよね?
たしかに、仮審査通過は本審査成功の良い兆候ではありますが、最終的な承認には他の多くの要因が関わります。
この記事では、仮審査と本審査の基本的な違い、本審査で落ちる主な理由、そして仮審査通過後の注意点について詳しく解説しています。この記事を読むことで住宅ローンの審査プロセスをより深く理解し、成功への道筋を見つける手助けになるでしょう。
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住宅ローンを検討する上で「こんな情報があったら助かる」と思う内容をまとめました。皆さんの住宅ローン申請プロセスがスムーズに進むことを願っています。
それでは、住宅ローンの世界を深く掘り下げてみましょう。
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住宅ローン仮審査が通れば本審査も通る確率は高い
- 仮審査と本審査の基本的な違い
- 仮審査通過は本審査成功の良い兆候
- 仮審査と本審査、審査内容の詳細比較
- 住宅ローンの仮審査が通る確率
仮審査と本審査の基本的な違い
住宅ローンを申し込む際、最初にやるべきことが仮審査です。この段階で、申込者の信用情報や収入の概算が主にチェックされ、通常は結果が出るまでに数日から1週間程度かかります。
たとえば、新築の一戸建てを購入しようと考えているAさんが年収600万円で住宅ローンを申し込んだ場合、仮審査ではAさんの年収、勤続年数、クレジットヒストリーなどが評価の対象となります。
仮審査に合格すると、本審査へと進むことになります。本審査では、仮審査よりもはるかに詳細な情報が審査されます。これには、申込者の健康状態、担保となる新築一戸建ての詳細な価値、他の借入れ状況などが含まれ、一般に2~3週間の時間を要します。
仮審査の結果が出るのに時間がかかるため、住宅購入の計画を立てる際は早めに手続きを開始することが重要です。理想の新築一戸建てを見つけた後に仮審査を始めると、その物件を逃すリスクが生じることがあります。
物件探しを開始する前に仮審査を済ませておくことが、スムーズな住宅購入プロセスに繋がることになりますよ。
仮審査通過は本審査成功の良い兆候
仮審査の通過は、本審査での成功に向けた第一歩であり、朗報と捉えることができます。
たとえば、35歳のサラリーマンであるBさんが住宅ローンの仮審査に申し込んだ場合、銀行はBさんの年収や過去の借入履歴、信用情報などをチェックします。仮審査に合格すると、Bさんには銀行からの一定の信用があると判断されるため、本審査に進む際の心理的な安心感が得られます。
しかし、重要なのは、仮審査の成功が本審査の成功を自動的に保証するわけではないという点。実際に、仮審査を通過した人の中には、本審査で追加の情報や新たな評価基準により不合格となるケースもあります。
例えば、仮審査後にBさんが転職したり、他の大きなローンを組んだりした場合、これらの変化は本審査の結果に大きな影響を与える可能性があります。ということで、仮審査通過後は慎重な行動を心掛け、本審査に向けて良い状態を維持することが重要です。
本審査が通るまで転職は控えるべきですね。
仮審査と本審査、審査内容の詳細比較
項目 | 仮審査 | 本審査 |
---|---|---|
審査 内容 | 信用情報 収入の確認 返済能力 | 健康状態 物件の詳細価値 他の負債状況 |
審査 期間 | 数日から1週間程度 | 通常2~3週間 |
具体例 | 過去の借入履歴、信用スコア、収入の安定性が評価 | 物件の市場価値、立地、建物の状態が重要視 |
重点 | 申込者の基本的な財務状況と信用度 | 追加情報を含む詳細な財務と個人情報の審査 |
仮審査と本審査は、住宅ローンの承認プロセスが異なり、それぞれ審査内容にも重要な違いがあります。仮審査では主に申込者の信用情報、収入、返済能力が中心に評価されます。
例えば、年収700万円のCさんが住宅ローンを申し込んだ場合、仮審査ではCさんの過去の借入履歴や信用スコア、収入の安定性がチェックされます。仮審査の結果は通常、数日から1週間程度で出ることが一般的です。
一方、本審査ではこれらの基本的なチェックに加えて、より詳細な情報が審査されます。ここでは、申込者の健康状態、担保となる物件の詳細な価値(例えば、Cさんが購入を検討している物件の市場価値や立地、建物の状態など)、他の負債状況といった追加情報が重要視されます。
本審査では、仮審査段階で見落とされたり、申込者が提供していなかった情報が明らかになることがあり、これが審査結果に影響を与えることがあります。本審査の結果が出るまでには通常2~3週間かかることが多いです。
このように、仮審査と本審査のそれぞれの段階で異なる情報が評価される点を理解することが、住宅ローン申請プロセスをスムーズに進めるためには非常に重要です。
住宅ローンの仮審査が通る確率
住宅ローンの仮審査に通過する確率が一般的に高いとされているかどうかについては、いくつかの重要な要因によって異なります。
通過率が高くなる可能性がある人の特徴は、基本的な信用基準を満たしていること。仮審査では、申込者の信用情報、収入、雇用形態、購入予定の物件の価値などが評価されて初期の判断が行われます。
例として、年収900万円の安定した職に就いているEさんが仮審査に申し込んだ場合、Eさんの信用情報が良好で、借入額が収入に見合っていれば、仮審査の通過率は高くなる傾向にあります。また、購入予定の物件の価値が市場価格に適合していることも、ポジティブな評価につながります。
仮審査の通過率に影響を与える主な要因は以下の通りです。
- 信用情報:良好な信用履歴は審査通過の可能性を高めます。
- 収入と雇用状況:安定した収入と長期の雇用は、ポジティブに評価されます。
- 借入額と物件価値:申込者の収入に見合った借入額と適切な物件価値は、承認に有利です。
- 金融機関の基準:金融機関による審査基準の違いも、仮審査の通過率に影響を与えます。
しかし、仮審査の通過は本審査の成功を保証するものではなく、仮審査で承認された申込者も本審査での詳細な審査を経る必要があります。このため、仮審査通過後も、財務状況の安定を維持し、本審査に向けた準備を怠らないことが重要です。
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住宅ローン本審査で落ちてしまう確率とその要因
- 本審査で落ちる主な5つの理由
- 仮審査後の行動が本審査に与える影響
- 本審査落ちを避けるための具体的な行動指針
- 落ちた際の代替策は別の金融機関を検討
- 住宅ローンが通らなかった時の安全策「住宅ローン特約」
- 団体信用生命保険の加入問題と住宅ローン
本審査で落ちる主な5つの理由
本審査で落ちる主な理由は、以下の5つが挙げられます。
- 遅滞情報や未申告情報の発覚:
- 仮審査で見落とされた遅滞情報や申告漏れが本審査で発覚することがあります。たとえば、過去に返済遅延があったが、仮審査では確認されなかったケースです。
- 仮審査後の転職:
- 仮審査通過後に転職すると、勤務年数がリセットされるため、本審査に大きな影響を与えることがあります。特に新しい職場での勤務が始まったばかりの場合、審査に不利に働くことがあります。
- 新たな借り入れや返済遅延:
- 仮審査後に新しい借入を行ったり、返済に遅延が発生したりすると、これが本審査でのマイナス評価に繋がります。返済能力に疑問を持たれる原因となります。
- 対象物件の担保価値に問題がある場合:
- 購入予定の物件が違法建築物であったり、担保価値が低い場合、本審査での融資が拒否される可能性があります。違法建築や違法な増築などが問題となるケースです。
- 健康状態による団体信用生命保険の加入問題:
- 申込者が団体信用生命保険(団信)に加入できない場合、これが住宅ローン審査の不承認につながることがあります。健康状態が悪く、保険加入の条件を満たさないケースがこれに該当します。
これらの理由は、仮審査と本審査の間に発生する可能性のある変化や、仮審査ではチェックされない深刻な問題が原因となっています。したがって、申込者は仮審査通過後も慎重な行動を心掛け、本審査に向けた準備を怠らないことが重要です。
本審査落ちを避けるための具体的な行動指針
本審査での不承認を避けるためには、以下のような具体的な行動指針が有効です:
- 新たな借入れや大きな買い物を避ける:
仮審査通過後に新しいローンを組んだり、大きなクレジットカードの買い物をすると、返済負担率が高まり、本審査での否決につながる可能性があります。例えば、自動車購入のためのローンや高額な家具の購入は、本審査が終わるまで控えるべきです。 - 収入証明書や資産状況のアップデートを継続する:
仮審査通過後も、収入や資産状況に変化があれば、それを金融機関に伝えることが重要です。例えば、ボーナスの支給や株式の売却による資産増加などがあれば、これを適宜伝えることで、本審査における信頼性を高めることができます。 - 健康状態の管理:
名義人の健康状態が悪化すると、団体信用生命保険への加入が難しくなり、それが住宅ローンの承認に影響することがあります。そのため、仮審査通過後は、健康に注意し、無理なスポーツや過度のストレスを避けるなどの配慮が必要です。 - 職業状況の変更を避ける:
仮審査通過後の転職や退職は、収入の安定性や勤続年数に影響を与え、本審査で否定的な評価を受ける原因となることがあります。本審査が終了するまでは、現在の職場での勤務を続けることが望ましいです。
これらの指針に従うことで、本審査での承認率を高めることができます。仮審査通過後は、特に経済的な安定性と健康状態の維持に注意することが重要です。
落ちた際の代替策は別の金融機関を検討
住宅ローンの本審査で落ちた場合は、代替策として異なる金融機関への申し込みにチャレンジ。各金融機関は独自の審査基準を持っており、一つの機関で不承認になった場合でも、他の機関では承認される可能性は残されています。
例として、Fさんがある銀行で住宅ローンの本審査に落ちた場合、別の銀行や信用金庫、またはネット銀行など、異なる金融機関を検討するのが次に行動すべきことです。これらの機関は、審査基準、金利、融資条件などが異なるため、Fさんの状況により合致する可能性があります。
また、本審査で落ちた理由を明確にすることも重要。理由を理解することで、次の申し込みでは改善点をアピールし、審査の成功率を高めることが可能となります。例えば、収入の証明をより詳細に提出する、負債比率を下げるために借入れを減らすなどの対策も考えられます。
金融機関を選ぶ際には、事前に各機関の審査基準や条件、提供される住宅ローンの種類などを調べ、自分の状況に合った機関を選ぶことが肝心です。時には専門家や不動産エージェントと相談し、最適な金融機関選びを行うことも有効な手段です。
住宅ローンが通らなかった時の安全策「住宅ローン特約」
住宅ローンの本審査で不承認となった場合の安全策として「住宅ローン特約」が非常に重要になってきます。この特約は、住宅ローンの承認が条件となっている不動産購入契約において重要な役割を果たします。具体的には以下のような流れで適用されます。
- 契約時の条件付け:
住宅を購入する際、購入者は通常、住宅ローンを利用して支払いを行います。この時、購入者は「住宅ローンが承認されること」を契約の成立条件として設定することができます。これが住宅ローン特約です。 - ローン承認の結果次第での契約成立:
この特約がある場合、ローンの承認が得られなかった際には、購入者は契約を解除できます。これにより、ローン承認が得られなかった場合のリスクを軽減することが可能です。 - 手付金の保護:
もし住宅ローンの承認が得られず契約が解除された場合、既に支払った手付金は返金されます。これにより、購入者は金銭的な損失を最小限に抑えることができます。
この特約は、簡単に言えば、「もし住宅ローンが通らなかったら、契約を解除できる」というルールです。例えば、Gさんが家を買うために100万円の手付金を支払ったとしましょう。住宅ローン特約があれば、もし銀行からのローンが通らなかった場合、Gさんはその100万円を全額返してもらえるのです。
ただし、この特約は購入者が住宅ローンの申請を怠ったり、わざと審査に落ちるような行動を取った場合には適用されません。つまり、購入者が正直に申請手続きを行い、それでも審査に落ちた場合のみ保護されるということです。
住宅を購入予定の方は、契約書にこの住宅ローン特約が含まれているかを確認し、なければ追加を求めることが大切です。これにより、もし予期せぬ事態でローンが通らなくても、経済的なリスクを最小限に抑えることが可能になります。
団体信用生命保険の加入問題と住宅ローン
団体信用生命保険、通称「団信」は住宅ローンの承認にとって非常に重要な要素です。
この保険は、万が一の事態(借主の死亡や障害など)に備え、ローンの残債を保険が肩代わりする役割を果たします。多くの住宅ローンでは、団信への加入がローンの承認条件となっています。
住宅ローンの団体信用生命保険(通称「団信」)とは
住宅ローンの団体信用生命保険(通称「団信」)とは、住宅ローンを利用する借り手が死亡または一定の重い病気になった場合に、残った住宅ローンの返済を保険でカバーするための制度。
団信の特徴
- 目的と機能:団信は、借り手が亡くなったり、重い病気になったりした場合に、残りの住宅ローンの返済を保険が引き受けることで、借り手の家族や遺族に経済的な負担をかけないようにすることを目的としています。
- 保険の加入:団信には住宅ローンを組む際に自動的に加入することが一般的です。多くの場合、金融機関が団信の提供を条件としています。
- 保険料:団信の保険料は、住宅ローンの返済額に含まれることが多く、借り手は追加の費用負担を感じることなく保険に加入できます。
- 保険金の受取人:団信の保険金の受取人は通常、ローンを提供した金融機関です。保険金は、借り手の住宅ローン残高を直接返済するために使用されます。
- カバーされるリスク:団信は、通常、借り手の死亡のみならず、特定の重い病気や障害などもカバーすることがあります。具体的にどのようなリスクがカバーされるかは、保険契約により異なります。
団信は、借り手とその家族にとって重要な安全ネットの役割を果たし、住宅ローンの返済に関連するリスクを軽減することができます。ただし、団信に加入するかどうか、またどのような内容の団信に加入するかは、借り手の健康状態、年齢、職業、住宅ローンの条件などによって異なるため、慎重に検討する必要があります。
団信への加入は、契約者の健康状態によっては難しいケースもあります。例えば、重い病気や障害のある人は、団信に加入できないことがあります。このため、健康状態が理由で団信に加入できない場合、住宅ローンの承認が得られないこともあるのです。
調べてみたところ、健康上の理由で団信に加入できない場合でも、解決策はあるようです。一つは緩和型の団信を提供している金融機関を探すことです。緩和型団信は、健康状態に問題がある人でも加入しやすくなっています。また、団信が不要な住宅ローン商品も存在します。例えば、団信加入が不要なフラット35などの特別な住宅ローンを検討することも一つの方法です。
団信への加入可否は、住宅ローンの承認に直接影響を与える可能性があります。そのため、申し込み時には健康状態を正確に申告し、もし団信への加入が難しい場合は、他の選択肢を探ることが重要です。団信が不要なローン商品や、他の金融機関のローンを検討することで、住宅ローンの承認を得る道が見つかるかもしれません。
【まとめ】住宅ローン仮審査が通れば本審査も通る確率は9割以上なのは本当か
今回調べたことをまとめてみました。
- 仮審査は信用情報や収入の概算が主にチェックされる
最初のステップとして、申込者の基本情報が評価されます。 - 本審査ではより詳細な情報が審査される
これには健康状態や物件の価値など、より多くの要素が含まれます。 - 仮審査の結果が出るまでに時間がかかる
早めに手続きを開始することが重要です。 - 仮審査通過は本審査成功への良い兆候
しかし、本審査の成功を保証するものではありません。 - 仮審査と本審査では審査内容が異なる
仮審査は主に財務情報に焦点を当て、本審査では追加情報も評価されます。 - 仮審査の通過率は申込者の状況に依存する
収入、信用情報、物件の価値などが影響します。 - 仮審査後の行動は本審査に大きく影響する
財務状況や職業状況の変更は避けるべきです。 - 本審査で落ちる主な理由
未申告情報の発覚、仮審査後の状況変化、物件の問題、健康状態などが理由となることがあります。 - 団信への加入が住宅ローン承認に影響を及ぼす
健康上の問題で団信に加入できない場合、他のローン商品を検討することが有効です。 - 団信への加入が難しい場合には代替策を検討する
緩和型団信や団信不要のローン商品が解決策となる場合があります。 - 住宅ローン特約は重要な安全策
これにより、ローンが通らなかった場合に契約を解除でき、手付金を保護できます。 - 落ちた際には別の金融機関を検討する
審査基準が異なるため、他の機関では承認される可能性があります。
住宅ローンの仮審査と本審査に臨む際は、それぞれの段階で求められる情報や条件に十分注意することが重要です。特に、仮審査を通過した後も、財務状況や職業状況に変更がないように気を付け、本審査への準備を怠らないことで本審査を高確率で通る要素となりそうです。
また、万が一本審査で不承認となった場合でも、住宅ローン特約の利用や他の金融機関への再申し込みなど、代替策を検討することが可能です。最適な住宅ローンを見つけ、安心して理想の家を手に入れるといいですね^^
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