- 住宅会社に見積もりを取ってもらうのって意外と大変
- 見積もりを取ってもらう度にヒヤリングしてもらうのもしんどい(大切だけど)
- プランニングが捗るいい方法ありませんか?
今回は、そんなお悩みについて考えていきます。
私が活用したのはプラン希望共有シートという便利ツール。
せやま大学で無料公開されていたものを活用しました。
≫家づくり情報メディア『グッシン』
この記事では我が家が実際に利用した”プラン希望共有シート”について
- プラン希望共有シートおすすめの記入方法
- プラン希望共有シートの活用方法
- プラン希望共有シートを利用しての要望
そんなことを書いています。
- 沖縄県在住(6人家族4児の父)
- 38歳で家を建てるのを決心
- 子ども達が成長するにつれマイホームの必要性をひしひしと実感
- 2024年にマイホーム完成
- 「より安く」「自分に納得」のいくマイホームを建てるため、書籍、You Tube、Web検索などで猛勉強
我が家がマイホーム計画を始めたのが2019年の夏。
「分からないことが分からない」
そんな状態から始めた家づくりでした。
今回の記事は、家づくりを始めたばかりの方向けの記事です。
少しでも参考になればうれしいです!
それではいってみましょう!
【ゼロからはじめた家づくり】我が家の足あと🐾
- 準備中:詳細打ち合わせについて報告
- ショールーム見学について
- 準備中:住宅設備のプラン決定
これからマイホームの計画をはじめる方へ
これ読めば家づくりの流れが分かる「【0からはじめる家づくり】完全ロードマップ」を作成しました♪
そもそもプラン希望共有シートってなに?
そもそもプラン希望共有シートとはなんでしょう。
これは私が注文住宅を建てようと決めた時に、一番最初に参考にしたYouTubeチャンネルのせやまさんが作った便利ツール。
≫家づくり せやま大学【ちょうどいい塩梅の家づくり】
プラン希望共有シートについてせやまさんが運営する家づくり知識メディア「グッシン」から引用します。
「プラン希望共有シート」は、プランの希望を漏れなくプランナーに共有するためのシート
家づくり知識メディア「グッシン」
せやまさん曰く「良い間取りができるかどうかは、希望共有(ヒアリング)にかかっています。」とのこと。
私も住宅会社とのヒヤリングで、このプラン希望共有シートにだいぶお世話になりました
YouTubeのせやま大学では、「いい塩梅の家づくり」と題して「家なんかにお金をかけるな室は担保しろ」と提唱しています。個人的にはせやま大学のおかげで、漠然としていた家づくりのイメージが具体的になりました。私のオススメYouTubeチャンネルまとめました。
・我が家がおすすめするYouTubeチャンネル
プラン希望共有シートのいいところ
私が実際にプラン希望共有シートを資料して良かった点をまとめます。
順序よく説明します。
選択式だから作成がカンタン
プラン希望共有シートにはすでに選択肢が用意されています。
この点は、利用のしやすさとして工夫されている点だと思いました。
逆に、選択肢も何もない状態からのスタートだとあまりにも漠然としている。
「必要」と書けばいいのか、「~だから必要」と書けばいいのか。
そこに考える時間を使うくらいなら、選択式でカンタンに作成できたほうが私と手はありがたかったです。
キッチン | 詳細 | |
---|---|---|
キッチン | ダイニングとの位置関係 | 対面型・並列型 |
テレビ | しっかり見たい・ちらっと見たい・見えなくていい | |
勝手口 | 必要(キッチンから)・必要( から)・不要 | |
キッチン収納 | 180cn食器棚相当・270cm食器棚相当・さらにパントリー |
▶詳細欄に選択肢がもうけられているので、検討しやすい
これが夫婦との話し合いにも役に立ちました!
奥様/旦那様と考えが共有できる
いつもマイホームのことで話をしていました私たち夫婦。
具体的なトピックで真剣に議論するのは初めて。
👨「奥ってはこう考えていたんだ~。」
👩「旦那さんは私の考え方とは違うわ~。」
そんな風に考えをすり合わせしていく時間ってとっても大事。
ゆくゆくは住宅会社との打ち合わせでも同じことを聞かれることなんだし。
お互いに考えをぶつけ合う時間は、一度はあったほうが良いですよ。
ただその場所が、住宅会社のオフィスなのか、家なのかの違い。
営業マンを目の前にすると、議論したくても議論できる持ち時間が勿体ないです。
もし夫婦の意見が食い違えば、とりあえず夫婦のどちらかが折れる羽目になり。
その後、しっかり考えておけばよかった~と後悔したりして。
家づくりのイメージをプラン希望共有シートで夫婦で共有しよう♫
気付かなかったポイントに気付く
プラン希望共有シートをざっと見てみると、コレまで検討したこともなかった項目もあります。
我が家の場合は結構ありました
- 屋根の形だったり
- ユニットバスの向き(右利き・左利き)だったり
- トイレに窓は必要かだったり
夫婦であれこれ考えて準備万端と思いきや、まだまだ検討する項目はありました。
無防備の状態で営業マンからいきなり聞かれてうろたえてしまいます。
これまで検討したことがない項目も、プラン希望共有シートを通して夫婦の考えをまとめていきましょう。
「良い感じに提案して欲しい」が最高
プラン希望共有シートには「良い感じに提案して欲しい」の枠があります。
これがいい感じに逃げ道になって助かります。
たしかに、我が家が建てる我が家の家。
注文住宅なんだし、しっかりとイメージを持って家づくりに取り組みたいきもちはあります。
しかし、なんでも100%イメージを持つのはパワーが必要。
家づくり始めたてであれば、なおさら漠然としているはずです。
その漠然としたイメージを、具体的にするためのヒヤリングではありますが、正直「お任せでお願いします」って選択肢もあっていいと思っています。
その「お任せでお願いします」が「良い感じに提案して欲しい」になります。
これがあるだけで、気持ちが楽になりますよね!
全部全部全部、自分たちで決めなくて良いんです。
相談しながら考えを固めていくのもアリ。
住宅会社さんにお任せするのも、もちろんアリ。
考えが固まってきたら修正を加えたら良いと思います♫
プラン希望共有シートが最適解とは限らない
世の中には家づくりを始めるたにたくさんのツールが出回っています。
プラン希望共有シートを活用したのは単に私が最初に出会ったのがそれだっただけ。
- 自分がやりやすいと思う方法
- 相手に考えが伝わる方法
それであれば、どのツールでも問題なしというが私の考えです。
- 家づくりノート
- パワーポイント
- 住宅会社からもらえる資料(無印良品の家づくりノートは人気らしい)
そのほかにもウェブサービスなど探せばいくらでもあります。
個人的には、プラン希望共有シートだとヒヤリングされている感じで、自分の考えがまとめられたのが良かったな~って感じです。
作成方法はiPadで記入してPDFとして保管
我が家はiPad+Apple PencilでPDFに直接記入しました。
その時に使ったアプリはGoodNotes5という有料アプリ。
GoodNotes5はお仕事の関係で利用しているアプリ。
iPadをフル活用できるアプリとして有名です。
我が家では、GoodNotesがマイホーム計画でも大活躍です。
プラン希望共有シートの元データに、我が家の希望を書き込んだ後、PDFに変換しておくことでEmailに添付することができます。
ちなみにPDFの保管方法はPCに保存でも全然問題ないです。
しかし、私はDropboxというオンライン保存してます。
≫Dropboxとは(Wikipedia)
そうすることでiPadのようなタブレットで編集したデータを、PCからもスマホからも簡単に閲覧できます。
「いやいやiPadなんか持ってないよ~」という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、印刷して直接記入で問題なし!
出来上がった希望プランシートをスキャンアプリで読み取って、PDFデータとして保管もできます。
「スキャンアプリ?PDFデータ?なんじゃsりゃ!?」と訳が分からない場合は、写真に撮ってデータに残せば後々役立ちます♫
プラン希望共有シートはPDFにして活用しよう
- 個別の工務店やHMにメールで添付
- 資料一括請求サービスの時にデータ添付
出来上がったプラン希望共有シートはPDFデータにすることをおすすめします。
PDFにすることで、メールで問い合わせする時などに大活躍。
対面で話をする事前資料としてメールで送っておくのも良き。
見積もりをとりたいなと思っている住宅会社さんに相談する時に送るのも良き。
施主自前の送りつけて、「迷惑なお客さんだな」と思われるかもしれませんが…。
「見積もりだけでも取っておきたい!」というときにヒヤリングの時間が省けるのは大きなメリットです。
住宅会社としては会社で用意しているヒヤリングシートはあると思います。
聞くポイントは希望プランシートとほとんど同じのようなので、困ることは内容に思います。
実際に、私も何社かの住宅会社さんに希望プランシートを添付して見積もりを取りました。
あったら良いなこんな機能
利用してみて「こんな機能もあったらいいな~」って思ったので、おまけで書きますね。
私が感じたのは「希望の性能」
ZEH/長期優良住宅/耐震性能/断熱性能/気密性/換気システム
ヒヤリングの時に聞かれるよりは、ここで意思表示できると良いなぁって思いました。
あとは「情報源の枠」
知人友人・家族親戚/YouTube/Instagram/Pinterest/書籍
You Tubeとか書籍とかインスタとかで仕入れる情報の質が違います。
住宅会社的にも接客の方針を定めやすのでメリットじゃないかなぁって思いました。
せやまさん、素人目線で物申してすみません…。
ちなみに、おすすめの書籍はコチラ
その他にデータとして持っておいた方がいい資料
- プラン希望共有シート
- 希望の間取り
- 測量図
- 水道引き込み資料
我が家の場合は、土地購入が先行タイプ。
すでに購入した土地に対して、どんな家を建てれるのかが問題でした。
なので、資料として測量図は住宅会社さんにとっては必須資料。
データとして管理してたので、メール問い合わせのときにすぐに提出することができました。
あとは、我が家の給配水関係の情報。
敷地まで水道が通っていないこともあり給配水管の資料も事前に提出しておくことで聞き取りを簡潔にすることができました。
希望の間取りは一か八かですね。
我が家の間取りは「せやまどり」をめちゃくちゃ参考にして作成しました。
良くも悪くもまぁまぁデキはよかったようで。
住宅会社さんからは大きな修正もなく。
そのまま通ってしまったもんですから。
あまり間取りの提案がもらえなかった点は気になってます。
素人考えの間取りなだけに、もっといい間取りはなかったかな~なんて欲張りな私です。
まとめ
- 住宅会社に見積もりを取ってもらうのって意外と大変
- 見積もりを取ってもらう度にヒヤリングしてもらうのもしんどい(大切だけど)
- プランニングが捗るいい方法ありませんか?
今回は、そんな相談について考えていきした。
私が活用したのはプラン希望共有シートという便利ツール。
せやま大学で無料公開されていたものを活用しました。
≫家づくり情報メディア『グッシン』
そもそもプラン希望共有シートとは、私が注文住宅を建てようと決めた時に、一番最初に参考にしたYouTubeチャンネルのせやまさんが作った便利ツール。
≫YouTubeチャンネル『家づくり せやま大学【ちょうどいい塩梅の家づくり】』
せやまさんが運用するサイト『グッシン』では
「プラン希望共有シート」は、プランの希望を漏れなくプランナーに共有するためのシート
家づくり知識メディア「グッシン」
私が実際にプラン希望共有シートを資料して良かった4つのポイント
事前に家族で家づくりのイメージすることができたので、良いツールに出会えることがデキまいした。
しかし、プラン希望共有シートが最適階とは限りません。
- 家づくりノート
- パワーポイント
- 住宅会社からもらえる資料(無印良品の家づくりノートは人気らしい)
そのほかにもウェブサービスなど探せばいくらでもあります。
作成方法はiPadで記入してPDFとして保管です。
我が家はiPad+Apple PencilでPDFに直接記入しました。
PDFで保存してメール添付できるようにしておけると更に効率がアップします。
その時に使ったアプリはGoodNotes5(有料だけどその価値アリ)
保存先もDropboxを利用してます(こちらは無料)
今でも思うことは夫婦の意見をすり合わせることの大切さです。
意見バラバラだと、楽しい家づくりも苦悩の日々となってしまいかねません。
プラン希望共有シートの作成を機会に家族で話し合う時間を作ってみてくださいね♫
我が家はなぜか深夜1時位からプラン会議スタート。
いい思い出です^^
今回の記事が少しでも役に立ってもらえたら幸いです。
それでは!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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