SwitchBotスマートロックとPro版の違いとは！どっちがおすすめか比較検討

SwitchBot ロックPRO の購入を検討しているが、旧製品との違いや自分に合っている製品かどうかについて悩んでいる方へ。

今回は、そんなお悩みについて考えていきます。

結論からいうと、SwitchBot スロックPRO は多くの点で旧製品を上回っています。

その理由は、無段階可変構造の採用やボタン式サムターン機能、長持ちするバッテリー、スマートホームデバイスとの高度な連携が挙げられます。

と疑問に思う方もいるでしょう。

たしかに価格は旧製品より高いですが、長期的な使用を考えれば、その機能と利便性は価格に見合ったものと言えます。

この記事では、SwitchBot ロックPRO と旧製品の比較から、どの製品があなたに適しているかを詳しく説明していきます。

私自身もスマートホーム機器に関しては多くを調べ、実際に使用してきました。その経験から、最適なスマートロックの選び方を皆さんにお伝えできればと思います。

スマートロックの進化が止まらないですね！

SwitchBotロックProとSwitch Botロックの７つの違い

ここでは「SwitchBotロックPro」と「SwitchBotロック」の比較について、見た目からも分かりやすく従来モデルとの変更点や違いを７つまとめて、どちらを購入するべきか検討していきます。

• 違い①重量ダウンでサイズは約10％アップ
• 違い②素材プラスチックからアルミニウムへ
• 違い③無段階可変構造で99%のドアに対応
• 違い④ワンタッチでクイック操作可能
• 違い⑤単3電池への変更でコストと利便性の大幅改善
• 違い⑥ バッテリー寿命の延長とリレー給電システムの革新
• 違い⑦解錠スピードが格段にUP – より早く、より強く

違い①重量ダウンでサイズは約10％アップ

SwitchBotロックProとSwitchBotロックのサイズと重量を比較すると、興味深い変更点が見えてきます。

SwitchBotロックProの寸法は「5.9 x 8.39 x 12 cm」で重量は450g。

対して、旧モデルSwitchBotロックは「11.16 x 5.9 x 7.32 cm」で680gとなっています。

ここでは、SwitchBotロックProが従来モデルよりも軽量化されている点に注目です。

この重量ダウンで、初めての設置時に重たいものを持つ時よりは楽になると予想できます。

一方で、サイズに関しては若干のアップが見られます。

これは、新しい機能や構造のために必要な変更なのか、無段階可変構造の採用などがサイズアップの一因かもしれません。

違い②素材プラスチックからアルミニウムへ

SwitchBotロックProは見た目にも大きな変化があります。

以前のSwitchBotロックはプラスチック製でした。

新しいモデルでは、航空宇宙産業にも使われるマグネシウムとアルミニウムを合わせた特別な合金が使われています。

この合金がとても丈夫で軽いので、製品の品質が向上しています。

また、バッテリーカバーにはマグネットが使われています。

これにより、電池の交換が前のモデルよりもずっと簡単になりました。

違い③無段階可変構造で99%のドアに対応

旧モデルSwitchBotロックは、S/M/Lサイズのアタッチメントを用いることで異なるサムターンに適応していました。

しかし、SwitchBotロックProは、「無段階可変構造」を導入。

これにより、99%のドアロックに対応可能となり、従来モデルの限界を大きく超えてきました。

無段階可変アタッチメントで、私たちの「手」のようにしっかり掴んで、どんな鍵にも対応。

と公式HPで謳っているように、さまざまな形状のサムターンに強力に固定できるようです。

さらに、プレートの高さも調節可能で、家庭のドアロックに合わせて微調整できるため、どんな形状の鍵にも99%フィット。

この細やかな調節機能は、SwitchBotロックProのユーザビリティをさらに高めています。

違い④ワンタッチでクイック操作可能

SwitchBotロックProの革新的な特徴の一つが、日本初導入のワンタッチ機能です。

この機能は、サムターン部分に組み込まれた特別なボタンにより、ユーザーは鍵の施解錠をワンタッチで行えるようになりました。

ボタンを押すだけで、自動的にサムターンが回転し、扉の開閉が可能となります。

これにより、従来モデルの手動解錠とは異なり、忙しい朝や荷物を多く持っている際にも、迅速かつ容易にドアを開閉することができます。

このワンタッチ機能には二つの主要なモードがあります。

これはボタンを2秒以上長押しすることで、一時的に自動施錠機能を解除することができます。

この機能は、例えば荷物の出し入れなどで短時間の間ドアを開けておく必要がある際に特に便利。

このワンタッチ機能の導入により、SwitchBotロックProユーザーは、従来の手動方式で年間約7,300回行っていた鍵の開閉作業から解放されます。（※1日あたり10回の開閉を仮定した場合）

違い⑤単3電池への変更でコストと利便性の大幅改善

SwitchBotロックProと従来モデルのSwitchBotロックにおける、バッテリーの種類と寿命の違いはとっても魅力的。

SwitchBotロックProでは、4本の単3電池を使用。

最長9ヶ月間のバッテリー寿命が実現されています。

これにより、電池交換の手間が減り、日々の利用がより快適になります。

ちなみに従来モデルでは、CR123A電池を使用していました。

しかし、CR123A電池は一般的に普及されている電池でではなく価格も高めです。

実は、我が家は現在SwitchBotロックを使用しています。

実際に電池の消耗が早く、代替品を探すのに苦労したことがありました。

それを考えると、単3電池への変更は、コスト削減にもつながり、ユーザーにとっては非常に歓迎すべき改善点です。

さらに、270日に一度の電池交換という点も、日々の煩わしさを軽減。

バッテリーの持ちの良さは、スマートロックの利便性を大幅に向上させてくれます！

特に、電池交換なんてしてられない忙しい日常を送るユーザーにとっては、非常に有益な改良と言えるでしょう。

違い⑥ バッテリー寿命の延長とリレー給電システムの革新

SwitchBotロックProの魅力の一つは、その革新的なバッテリーシステムにあります。

従来の単三電池に加えて、SwitchBotが開発した「ロックPro専用充電バッテリー」を使用することで、驚くべき最長1年間の連続稼働が可能になりました。

さらに、このバッテリーシステムの特徴は、AサイドとBサイドという二つの独立した電池スロットが搭載されている点。

なんと、一方の電池が切れると、もう一方の電池に自動的に切り替わるリレー給電機能です。

これにより、電池交換の頻度を減らし、常に安定した動作を保証します。

Switch Bot公式HPによる例だと、バッテリー1本あたり約6カ月の駆動時間を提供し、一方が使い終わったら、もう一方で動作を続けるとのことです。

また、この充電バッテリーはUSB-Cケーブルを使用して充電可能。

何度でも繰り返し使用することができるため、環境にもやさしく経済的ですね。

365日間の連続稼働は、バッテリー交換の手間をほぼゼロに減らすことを意味し、特に多忙な日々を送るユーザーにとって、大きな利点となります。

SwitchBotロックProのこのリレー給電システムは、バッテリー寿命の心配を大幅に軽減し、日々の生活をよりスムーズにします。

違い⑦解錠スピードが格段にUP – より早く、より強く

旧モデルのSwitchBotロックと比較して、SwitchBotロックProの解錠速度は目に見えて向上しています。

1.35秒かかっていた旧モデルの解錠時間が、新モデルではわずか0.65秒に短縮。

これは、モーターのパワーアップにより、解錠の回転力が倍増した結果と思われます

この速度向上により、日々の利用時に感じる解錠に対するストレス軽減が期待できます。

忙しい朝の出勤前や、荷物を抱えた帰宅時でも、瞬時にドアが開くことで、快適な生活がサポートされるのです。

ただ、別売りの指紋認証パッドに関しては、現在のところバージョンアップしている様子はないので読み取り速度に変更はないとみていいでしょう。

購入すべき？Switch Botロック（旧モデル）利用者の本音

ここではSwitch BotロックProを購入すべきかどうかを、Switch Botロック利用者の私が本音で考えてみました。

• 解錠スピードの改善で日々のストレス軽減
• 長期的なメンテナンスコストの改善は魅力的
• 無段階可変構造の恩恵を受ける家庭
• ワンタッチ操作は日々の手間の削減
• 指紋認証パッドと組み合わせは必須
• 子どもにカギを持たさない時代の到来
• SwitchBotロックProに今すぐ買い替えるべきか？

解錠スピードの改善で日々のストレス軽減

SwitchBotロックProにおける解錠スピードの改善は、日常の小さな不便を劇的に解消できそうです。

このモデルでは、解錠時間が大幅に短縮され、旧モデルよりも早くドアが開くため、忙しい日々の中でささやかながらも快適さがあります。

たとえば、荷物で手がふさがっている時や、雨に濡れながらの帰宅時など、状況によっては解錠の迅速さは重要な要素。

SwitchBotロックProのこの改善は、特に子供や高齢者がいる家庭で大きなメリットとなり、安全性の向上に期待できます。

解錠速度の向上に力をいれたこの改善は、今後の製品アップグレードへの期待を高めます。使い心地の良さが向上し、SwitchBot製品のファンとしての好感のもてるバージョンアップです。

長期的なメンテナンスコストの改善は魅力的

SwitchBot ロックProは、単三電池の使用により、電池交換のコストを大きく削減し、約270日間も持続する長寿命バッテリーでメンテナンス頻度も減ります。これは長期的に見ると、家計に優しい選択です。さらに、今後登場予定の「ロックPro専用充電バッテリー」は、メンテナンスコストをさらに抑える設計がされており、経済的な観点からも魅力的です。

従来のCR123電池はコストが高く、特殊な形状のため他の用途に再利用が難しかったのに対し、SwitchBot ロックProで使用される単三電池は家庭での他の機器にも使える汎用性の高さがあります。

例えば、リモコンや時計など、家庭内の多くの製品で単三電池が用いられているため、余分にストックしておくことができ、万が一の時にも便利です。

これらの変更により、SwitchBot ロックProは経済的かつ実用的な選択として、長期的なコスト削減と利便性のバランスを実現しています。

無段階可変構造の恩恵を受ける家庭

我が家では問題なく設置できた旧モデルではあるので、もちろん新モデルのSwitch BotロックProも設置が可能なのは間違いないです。

一方で、旧モデルでは対応していなかったサムターンもあるはずです。

今回の新モデルSwitch BotロックProでは無段階可変構造により、ほぼ全てのドアタイプに対応可能となりました。

これにより、従来は取り付けが難しかった特殊な形状や大きさのサムターンにも適応可能になり、より多くの家庭での使用が可能になります。

これは特に多様なドアデザインがある家庭において、大きなメリット。

ワンタッチ操作は日々の手間の削減

ワンタッチ操作が可能なボタン式サムターン機能は、日常生活での手間を劇的な軽減が期待できます。

例えば、荷物で手がいっぱいの時や、小さな子供を抱いている時でも、ボタンを押すだけで簡単に鍵を解錠できます。

日々の小さな手間ですが、コツコツと削減することで確実に生活が豊かになっていきます。

指紋認証パッドと組み合わせは必須

SwitchBotロックProになっても、指紋認証パッドとの組み合わせは最強コンビでしょう。

この２つを組み合わせることにより、セキュリティと利便性を大幅に向上させます。

指紋認証バッドを取り入れれば、各家族員が独自の指紋でドアを開けられることが可能。

個々のプライバシーを保ちつつ、家族全員が簡単かつ安全にアクセスできます。

特に、子どもや高齢者がいる家庭では、鍵の紛失や忘れが心配されるところですが、指紋認証パッドの採用により、これらの懸念が解消されます。

実際に、指紋での解錠はわずか数秒で完了し、鍵を持ち歩く必要もなくなります。

このように、指紋認証パッドはSwitchBotロックProのスマート機能をさらに強化し、日々の生活をより快適にしてくれました。

逆に、指紋認証パッドがなければ、Switch Botロックの魅力を半減させてしまうでしょう。

このように、SwitchBotロックProと指紋認証パッドの組み合わせは、家庭のセキュリティを高めるだけではなく、利便性も向上させることができます。

子どもにカギを持たさない時代の到来

我が家では子ども達に鍵をもたせることをやめました。

これまで子供たちには、家の鍵を持たせる必要がありましたが、スマートロックの登場により、その必要がなくなりました。

これは、紛失や盗難のリスクが低減されることを意味し、親御さんにとっての安心感が格段に向上することを意味します。

たとえば、我が家では長女と次女が保育園の年長の時から、彼女たちの右手と左手の親指の指紋を指紋認証パッドに登録しました。

このおかげで、子供たちは自分たちのペースで安全に家に入ることが可能になりました。

使い始めのころは指紋認証に少し手こずることもありましたが、慣れるとほぼ99％の確率で認証が成功するようになりました。

これは、子どもたちにとっても大きな自立の一歩であり、保護者としても安心です。

スマートロックのもう一つの大きな利点は、カギの紛失に伴う諸問題（金銭的なリスクや時間の浪費）が軽減されることです。

我が家でも、このシステムの導入によってカギの紛失に関する心配が大幅に減りました。

ちなみに、この指紋認証パッドは旧モデルのSwitchBotロックでも、新型のSwitchBotロックProでも利用可能です。指紋認証パッドと組み合わせることで、どちらのモデルでも同じように機能します。

SwitchBotロックProに今すぐ買い替えるべきか？

SwitchBotロックの旧モデルを愛用している我が家にとっても多くの家庭にとっても、新モデルへのアップグレードは一つの大きな決断。

新しいSwitchBotロックProには、ワンタッチ操作機能や、最大270日間持続する長寿命バッテリーなどの進化した特徴があります。これらの機能は、毎日の生活をよりスムーズかつ快適に変える可能性を秘めています。

また、バッテリーの持続力や施錠の便利さを重視するユーザーにとっても、SwitchBotロックProは魅力的。

新しいモデルはより長いバッテリー寿命を持ち、より便利な施錠方法を提供します。これらの改善点が、日常のストレスを軽減し、生活の質を向上させる可能性があります。

SwitchBot ロックProはどこで買うのがお得か

さっそく購入を検討しようと思っても、今の時代はいろいろな購入経路があります。

どれが自分の購入方法にあっているのか、より安く購入できるのはどこなのかをまとめてみました。

• SwitchBot ロックProをAmazonや楽天で購入する
• SwitchBot ロックProをSwitch Bot公式HPで購入する
• SwitchBot ロックProを中古市場で購入する

SwitchBot ロックProをAmazonや楽天で購入する

SwitchBot ロックProを購入する際、おすすめな場所はAmazonや楽天。

Amazonでも楽天でも、商品購入時にポイントが還元されるため、実質的な割引効果が期待できます。

特に、Amazonだと割引キャンペーンが実施される頻度が高いです。

Amazonアプリを通じて割引キャンペーンの通知を受け取れるため、タイミングを見計らって購入することで、さらにお得になります。

Amazonでは年に数回行われる大型セール期間中には、20〜30%オフでSwitchBot製品を手に入れるチャンスがあります。

SwitchBot ロックProをSwitch Bot公式HPで購入する

一方、Switch Bot公式HPからの購入も一考の価値あり。

Switch Bot公式HPでは購入時にポイントが還元されますが、これらのポイントはAmazonポイントとは異なり、SwitchBotの製品やサービスにのみ使用可能です。
（そのため、Amazonと比較すると少々手間がかかるかもしれません）

SwitchBot ロックProを中古市場で購入する

また、中古市場での購入も選択肢の一つです。

例えばメルカリなどのフリマアプリで、中古のSwitchBotロックProが出品されることがあります。

時には新品購入よりも低価格で手に入れることが可能です（ただし、中古品の場合は使用状態や保証の有無をしっかり確認する必要があります）
≫メルカリで”Switch BotロックPro”を探す👀

【まとめ】SwitchBotロックProとSwitch Botロックの違いとは！購入すべきか比較検討

今回の内容をまとめてみました^^

1. SwitchBotロックProは重量が軽減され、サイズが約10％大きくなった
   • 従来モデルより軽量化され、取り付けが容易になったが、サイズは若干大きくなっている。
2. 素材がプラスチックからアルミニウム合金に変更された
   • 耐久性と軽量性が向上し、外見も高級感が増している。
3. 99％のドアに対応する無段階可変構造を採用
   • 様々な形状のサムターンに合わせやすくなり、より多くのドアタイプに対応可能。
4. ワンタッチで操作可能なクイックキー機能が追加された
   • 手がふさがっていても簡単に鍵の開閉が可能になり、日常生活が便利に。
5. 電池が単三電池に変更され、コストと利便性が向上
   • 家庭内で一般的な単三電池を使用することで、電池交換のコストと手間が減少。
6. バッテリー寿命が延長し、リレー給電システムが導入された
   • 長寿命バッテリーとリレー給電により、バッテリー交換の頻度が低減。
7. 解錠スピードが大幅に向上し、日々の利用がスムーズに
   • 旧モデルに比べて解錠時間が短縮され、忙しい時でも素早くドアを開けられる。
8. 指紋認証パッドとの組み合わせで更に便利に
   • 指紋認証パッドとの連携により、セキュリティと利便性が同時に向上。
9. 子どもに鍵を持たせる必要がなくなった
   • 指紋認証により、子どもたちが安全かつ簡単に家に入ることが可能。
10. 複数の購入オプションがあり、利用者にとって便利
    • Amazonや楽天などのオンラインストア、公式HP、中古市場での購入が可能。

SwitchBotロックProと旧モデルのSwitchBotロックの比較を通じて、新モデルの数々の革新的な機能とそのメリットをご紹介しました。

素材の変更、バッテリーの持続性向上、そして何よりも日々の使い勝手を大幅に改善する機能の追加など、SwitchBotロックProは、日常生活をより便利で安全なものに変えるための理想的な選択肢。

この記事が、スマートロックのアップグレードを考えている方々にとって役立つ情報となれば幸いです。

もし、まだご自身のニーズに最適なモデルを選んでいないなら、この比較が良い参考になることを願っています。

それでは！