- 沖縄で家を建てたいけど、本当に大丈夫なの?
- 沖縄の気候で木造住宅って、暑さや湿気、台風は大丈夫?
- 沖縄の高気密・高断熱の木造住宅って、実際にどう?
- 沖縄で木造住宅を建てた人の、リアルな体験談が知りたい!
- 木造住宅のメリット・デメリット、しっかり把握しておきたい…。
今回は、そんな悩みを抱えている方に向けて、実際に沖縄で木造住宅に住んでみて感じた、リアルな情報をお届けします。
結論から言うと、沖縄で木造住宅に住むのは、工夫次第で「意外と快適」です!
その理由は、高気密・高断熱にこだわった家づくりをすれば、沖縄の厳しい気候にも対応でき、木造住宅ならではの温かみのある空間で、快適に過ごせるからです。
「でも、高気密高断熱って、建築費用が高くなるんでしょ?」
「木造住宅って、やっぱり台風やシロアリが心配…」
そんな声が聞こえてきそうですね。
たしかに、高気密高断熱住宅は、一般的な住宅に比べて建築費用が高くなる傾向にあります。しかし、光熱費の削減効果や、長期的な快適性を考えると、決して損な選択ではありません。また、台風やシロアリ対策も、適切な方法で行えば、木造住宅でも安心して暮らすことができます。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- 沖縄の木造住宅のメリット・デメリット
- 沖縄で木造住宅を建てる際の注意点
- 実際に住んでみて分かったリアルな体験談
それぞれ詳しく説明していきます。
沖縄で木造住宅を建てようか迷っている…そんな方もいるのではないでしょうか。家を建てることは、人生の中でも大きな決断の一つです。多くの情報があれば、より納得のいく家づくりができるはず。
この記事では、「沖縄で木造住宅を建てたいけど、本当に大丈夫なの?」と不安に思っている方に向けて、実際に住んでみて分かったメリット・デメリット、注意点などを、包み隠さずお伝えします。
沖縄で木造住宅に住むのは「意外と快適」?その理由と注意点

沖縄の気候でも木造住宅が快適な理由とは?
「台風の多い沖縄で木造住宅って、本当に大丈夫かな…」家を建てる前、私もそう思っていました。「沖縄の家はコンクリートが当たり前」そんな固定観念に縛られながらも、沖縄独特のじめっとした、もわっとした暑さにも負けず、冬には底冷えとは無縁の家に住みたい! そんな夢を諦めきれず、勇気を出して木造住宅という選択肢を選んだんです。
木造住宅は暑いんじゃないの? 台風で飛ばされない? シロアリに食べられちゃうんじゃない?! もちろん、最初は不安でいっぱいでした。沖縄の強い日差しと信じられないくらいの紫外線、そして常に高い湿度…そんな過酷な環境を考えると、木造住宅は正直、無謀な挑戦なのでは? と思ってしまうのも無理はありません。親や親戚に相談すると、「え?沖縄で木造?」って不思議そうな顔をされることもありました。そんな声を聞くたびに、心が揺れました。
そして、実際に沖縄で木造住宅に住んでみて数年…全体的には意外と快適!というのが正直な感想です。もちろん、良いことばかりではありません。でも、コンクリート住宅にはない魅力がたくさんあることも実感しています。
実際に住んでみると、コンクリート住宅に比べて、夏はジリジリとした暑さを感じにくい気がします。エアコンをつければすぐに涼しくなるし、一度涼しくなれば、温度を高く設定しても快適に過ごせます。これは、高気密高断熱にこだわった家づくりをしたからだと思います。沖縄のジメッとした暑さを和らげ、冬の寒さも軽減してくれる高気密高断熱の性能は、沖縄の気候において非常に重要だと感じました。
ただ、正直に言うと、木材の調湿効果については、そこまで大きな変化は感じられていないかも…梅雨時期のジメジメした湿気や、乾燥する時期の喉の不快感を劇的に軽減してくれるかと言われると…うーん…どうだろう? 正直、そこまで大きな変化は感じられていないかも…というのが正直な感想です。なんだか、肌が乾燥するな~とは思いますが感覚は一人ひとり違うので、断定はできないですよね~。
ただ言えることは、冬場に実家や親戚の家に遊びに行ったときに、床は冷たく暖房を付けてもなかなか暖まらない、トイレやバスルームも寒い…というのを感じるので、それだけ我が家は温かく暮らせているのだと実感してます。
木造住宅のメリット:断熱性・調湿性・デザイン性を解説

木造住宅の魅力は、なんといってもその温かみと快適性です。コンクリート住宅にはない、自然素材ならではの良さがたくさんあります。私が実際に住んでみて感じた木造住宅のメリットを、一つずつご紹介していきましょう。
まず、住んでみて一番に実感するのが、その快適性です。そして、この快適性を大きく左右するのが、木造住宅の持つ断熱性です。沖縄の強烈な日差しを浴びても、室内は比較的涼しく保たれます。冬も、暖房の暖かさを逃しにくいので、少ないエネルギーで室内を暖めることができます。おかげで、電気代も以前より安くなりました!
次に、調湿性です。木材は、湿気を吸収したり放出したりする性質を持っていると言われていますが、正直、体感としてはあまり分かりません。沖縄自体の湿度がかなり高いので、どうしても外気の湿度に負けてしまっている気もします。ただ、気密処理を徹底し気密性を高めていて、全く窓を開けることはありません。梅雨時期になると、すごい湿度を感じますが、たしかに窓を完全オープンしている家庭や職場と比べると湿気がこもっている感じはしない気がします。
それと、冬場の乾燥はかなり感じています。おそらく、その原因はエアコンで暖房を使っているからだと思います。そもそも、沖縄の方と本土の方の湿度に対しての感覚は結構違うと思います。私が思うのは、沖縄の人は乾燥に弱い。よく、高気密高断熱の家は乾燥しやすいとはいいますが、少しはかんけいしてるのかな。とりあえず、冬場は加湿器は必須アイテムです!
そして、最後にデザイン性です。木造住宅は、設計の自由度が高く、自分の理想の家を建てやすいというメリットがあります。和風、洋風、モダン…どんなスタイルにも合わせやすく、個性的なデザインも可能です。
我が家は、例えば琉球住樂や新垣工務店のような、木をふんだんに使った木造住宅ではありませんが、木の造作にとことんこだわって家を建てることもできます。
木造住宅のデメリット:台風・シロアリ対策は必須

木造住宅にはたくさんの魅力がありますが、沖縄で暮らす上で、絶対に避けて通れないのが台風とシロアリの脅威です。「木造住宅は台風に弱いんじゃ…」「シロアリに食べられたらどうしよう…」そんな不安、よく分かります。私も家を建てる前は、同じように悩みました。
でも、安心してください! 適切な対策を講じることで、これらのデメリットを克服し、安心して木造住宅に住むことができます。ここでは、私が実際に体験したこと、そして専門家から学んだ知識をもとに、台風とシロアリ対策について詳しく解説していきます。
まず、台風対策について。沖縄は、台風の通り道。現在の木造住宅は、建築基準法で定められた耐風基準をクリアしており、さらに耐風等級の高い住宅を選べば、台風にも十分耐えられる強度を持っています。
我が家の場合、それでも強風時には家全体が揺れるような感覚はあります。ただ、これは木造住宅だからというわけではなく、風の強い日にはどの建物でもある程度は揺れるものです。重要なのは、建築基準法に基づいた設計・施工がされているか、そして耐風等級はどの程度かを確認することです。
次に、シロアリ対策について。高温多湿な沖縄は、シロアリにとってまさに楽園。適切な対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。
私が実践している対策は、
- 防蟻処理: 建築時に、土壌と木材に防蟻剤を塗布。
- 蟻道チェック: 家の周りや床下に、蟻道がないか、定期的に自分でチェックしています。
- 犬走りの設置: 家の周りをコンクリートで固め、シロアリが侵入しにくい環境を作りました。
シロアリ対策は、一度やれば終わりではありません。家を長持ちさせるためには、継続的なメンテナンスが不可欠です。
沖縄で木造住宅を建てる際の注意点とは?

ここまで、私が実際に沖縄で木造住宅に住んでみて感じたメリット・デメリット、そして台風・シロアリ対策についてお話してきました。
「沖縄で木造住宅、意外といいかも!」
「でも、やっぱり注意すべき点もあるんでしょ?」
そう思われた方もいるかもしれません。その通りです! 沖縄で木造住宅を建てる際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
これまでの内容を踏まえ、ここでは、沖縄で木造住宅を建てる際に特に注意すべき点を、私の経験も交えながら具体的に解説していきます。
- 高気密高断熱は必須!:
沖縄の気候で快適に暮らすためには、高気密高断熱は必須条件です。断熱性能が低いと、夏は暑く、冬は寒い、エアコン代もかさむ…ということになりかねません。- 断熱材の種類と厚さ: 断熱材には様々な種類があり、それぞれ性能や価格が異なります。どの断熱材が良いかは、住宅会社とよく相談して決めましょう。
- 窓の性能: 窓は熱の出入りが最も大きい場所です。断熱性能の高い窓(樹脂サッシや二重窓など)を選ぶことが重要です。樹脂サッシは高価ですが、その分、断熱効果は高くなります。予算が限られている場合は、最低でもアルミ樹脂複合サッシを選ぶことをおすすめします。
- 換気システム: 高気密高断熱住宅では、計画的な換気が不可欠です。どのような換気システムが適切か、住宅会社に相談しましょう。
- 台風対策は万全に!:
沖縄は台風の通り道。木造住宅でも安心して暮らせるよう、万全の台風対策が必要です。- 耐風等級: 建築基準法で定められた耐風等級を確認し、できるだけ高い等級の住宅を選びましょう。
- 屋根の形状: 強風を受けにくい屋根の形状(寄棟屋根など)を選ぶことも有効です。
- シャッターや雨戸: 強風や飛来物から窓を守るために、シャッターや雨戸を設置することも検討しましょう。我が家の場合、シャッターや雨戸は外観的に付けたくない私と、強風対策として付けたい妻とで意見が分かれました。最終的には、将来的に設置できるよう、壁に補強を施すことで合意しました。
- シロアリ対策は継続的に!:
高温多湿な沖縄では、シロアリ対策は避けて通れません。- 防蟻処理: 新築時に必ず行い、その後も定期的な点検・メンテナンスを行いましょう。
- 床下の換気: 床下の湿気はシロアリの大好物。床下換気をしっかり行い、湿気がこもらないようにしましょう。基礎断熱の場合は基礎の内側に断熱材を貼るので、床下の換気は不要になります。
- 家の周りの環境: 家の周りに木材や段ボールなどを放置しないようにしましょう。これらはシロアリの餌となります。
- 信頼できる住宅会社を選ぶ!:
沖縄で木造住宅を建てる場合、地元の気候や風土を熟知した、信頼できる住宅会社を選ぶことが重要です。- 実績: 沖縄での木造住宅の建築実績が豊富かどうかを確認しましょう。
- 評判: 実際にその会社で家を建てた人の口コミや評判を参考にしましょう。ネットの情報だけでなく、実際に話を聞いてみるのがおすすめです。
- 高気密・高断熱への意識: 高気密・高断熱の家のノウハウがある住宅会社を選びましょう。気密測定をしてくれる住宅会社なら、高気密・高断熱の重要性を理解している可能性が高いので、信頼できます。気密性が低いと隙間風で冷たい風が吹き込み、計画的な換気ができません。また、断熱性が低いと、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。
- 保証: 住宅の保証内容や期間を確認しましょう。アフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。
- 虫対策を理解する:
- 木造住宅だから虫がわくのではありません。どこに住んでいようが、虫は侵入してきます。
- 虫が苦手な人もいるでしょう。私も虫は得意ではありません。しかし、自然豊かな場所での暮らしを選ぶなら、ある程度は受け入れることも大切です。
- どうしても虫が嫌な場合は、虫が侵入しにくい環境を整える、定期的に駆除を行うなどの対策が必要です。
これらの注意点をしっかり守れば、沖縄でも木造住宅で快適に暮らすことができます。「備えあれば憂いなし」です!
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沖縄で木造住宅に住んで「後悔しないため」知っておくべきこと

「住んでみて」わかる木造住宅のリアルな声
「沖縄で木造住宅なんて、本当に大丈夫なの…?」
家を建てる前、私もそう思っていました。そして、実際に住んでみて初めてわかること、住んでみないと気付けないことがたくさんありました。
ここでは、私が実際に沖縄で木造住宅に住んでみて感じた、後悔しないために絶対に知っておくべきことを、包み隠さずお話しします。
まず、床材について。これは、私の個人的な後悔ポイントなのですが…床は無垢材にすればよかった!
我が家は、予算の都合でフローリングを選びました。見た目はきれいだし、掃除もしやすいのですが…一年住んでみて、足元のぬくもりを無垢材で感じたいと、時々ではなく、しょっちゅう思います。無垢材の床は、素足で歩いたときの感触が全然違うんですよね。夏はサラサラ、冬はほんのり暖かい。あの心地よさは、フローリングでは味わえません。
次に、家づくりの資金計画について。これは、本当に重要です!
家を建てるって、本当に大きな買い物です。しかも、最近は物価高で、建築段階でも建材がどんどん値上がりしていきました。我が家の場合もそうでしたが、家を建てること自体のハードルが、どんどん高くなっているように感じます。給料は上がらないのに…(泣)。
そして、建てたとしても、住宅ローンの返済計画は大丈夫ですか? 金利の上昇で、今後どうなることやら…不安ですよね。
だからこそ、金銭的なライフプランは、しっかりと立てておく必要があります。信頼できるライフプランナーに相談して、自分の収入やライフプランに応じて、まずはマイホームを建てられるのかどうかを検討することが重要だと思います。
そして、土地探しについて。これも、家づくりで後悔しないための重要なポイントです。
我が家もそうだったんですが、建てるための土地を持っていない人にとって、土地探しは本当に大変です。でも、絶対に住宅会社と相談しながら土地を探したほうがいいです!
変な土地、例えば勾配が激しかったり、擁壁が必要だったり、日当たりが悪かったりすると、建築費用が何倍も上がってしまう可能性があります。土地は、建物を建てる上での、まさに土台です。交通の便など、各家庭で優先順位は違うと思いますが、そもそも家を建てるという観点から良い土地か悪い土地か、素人にはなかなか判断できません。
だからこそ、住宅会社と相談しながら土地を探すことが大切なんです。そのためには、まず、信頼できる住宅会社を見つける必要があります。見学会などに積極的に参加して、住宅会社を比較検討することをおすすめします。
私がおすすめは、高気密高断熱住宅の実績がある住宅会社で、気密測定もしてくれるところです。さらに、換気計画にも気を配れるところだと、もう言うことなしの「花マル」です!
そもそも高気密高断熱の住宅って本当に大丈夫?と疑問に思っていた私が、「高気密・高断熱の家を建てるべき!」と確信できた動画を紹介します。
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「沖縄で木造住宅は大丈夫?」気になる疑問を解決
「沖縄で木造住宅って、本当に大丈夫なの…?」
家を建てる前、私もそう思っていました。台風が多い沖縄で、木造住宅なんて大丈夫なの? シロアリは? 暑さは? …不安だらけでした。
でも、結論から言うと、沖縄でも木造住宅は大丈夫!
「木造住宅だから損壊した!」なんてニュース、沖縄で聞いたことないですよね? 私は、そんな楽観的な考えも持ちつつ、木造住宅を選びました。そして、実際に住んでみて、その選択は間違っていなかったと確信しています。
もちろん、不安が全くなかったわけではありません。我が家の場合、木造住宅とRC造住宅(鉄筋コンクリート造住宅)で、どちらがお金がかかるかで判断し、木造住宅を選んだという経緯もあります。それが、意外と木造住宅も高くて…。「これならRC造でも良かったんじゃ…」と思ったこともありました。
建築費用については、正直、いまだに答えが出ていません。RC造で高気密高断熱にこだわったら、もしかすると、とんでもない金額になっていたのかもしれません。そう思うことで、自分を納得させています(笑)。
でも、この経験から学んだことがあります。それは、建築業界の中身は、素人には本当に分かりにくいということです。だからこそ、家づくりについて勉強することは、決して悪いことではありません。
家づくりの知識は、本当に奥が深いです。知れば知るほど、あれこれ気になるし、得た知識がマニアックすぎて、住宅会社に相談しようか迷うこともありました。相談したとしても、相談内容の意図がうまく伝わらないこともあります。
我が家は、「高気密・高断熱にこだわり、快適な間取りで、欲張りすぎない住宅設備」をコンセプトに家づくりをしてきました。でも、「建築のことは住宅会社に任せればいい」というのは、案外難しいところなんですよね。
その点、決めつけるわけではありませんが、木造住宅でも建売住宅は少し心配です。もちろん、断熱性や気密性も気になりますが、換気計画はきちんとされているのか? 満足な換気ができていないと、カビやホルムアルデヒドなどが原因で、室内環境が悪くなってしまわないか? …など、心配事は尽きません。
家を建てるなら、やっぱり、建てる相手の顔が見える方が安心ですよね。
もし、沖縄で家づくりを考えている方がいたら、ぜひ、私が立ち上げたオープンチャット「沖縄家づくり情報局」を覗いてみてください。色々な相談に乗れると思います!
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木造住宅のメンテナンス:長く住むためのポイント
「沖縄で木造住宅に住むのは意外と快適!」
そう感じていただけたでしょうか? でも、快適な暮らしを長く続けるためには、メンテナンスが欠かせません。
「メンテナンスって、なんだか難しそう…」
「お金もかかりそうだし、面倒だな…」
そう思う方もいるかもしれません。でも、大丈夫! ポイントを押さえて、適切なメンテナンスを行えば、木造住宅でも長く快適に住み続けることができます。
ここでは、私が実践していること、そして専門家から学んだ知識をもとに、木造住宅のメンテナンスについて、分かりやすく解説していきます。
1. 定期的な点検:
これは、最も重要なメンテナンスです。年に1回、または台風の後など、定期的に家全体を点検しましょう。
- 外回り:
- 外壁にひび割れや剥がれがないか
- 屋根に破損やズレがないか
- 雨樋に詰まりや破損がないか
- 基礎にひび割れがないか
- 家の周りに蟻道がないか
- 室内:
- 天井や壁に雨漏りの跡がないか
- 床にきしみや沈みがないか
- 建具の開閉はスムーズか
- 水回りに水漏れがないか
これらの項目をチェックし、異常があれば早めに専門業者に相談しましょう。
2. シロアリ対策:
沖縄で木造住宅に住むなら、シロアリ対策は避けて通れません。
- 防蟻処理: 新築時に必ず行い、その後も5年〜10年ごとに再処理を行いましょう。
- 定期点検: シロアリ専門業者による定期的な点検を受けましょう。
- 床下の換気: 床下の湿気はシロアリの大好物。床下換気をしっかり行い、湿気がこもらないようにしましょう。
- 家の周りの環境: 家の周りに木材や段ボールなどを放置しないようにしましょう。
3. 塗装:
外壁や屋根の塗装は、家を保護する重要な役割を果たしています。
- 外壁塗装: 10年〜15年ごとに塗り替えを行いましょう。
- 屋根塗装: 10年〜15年ごとに塗り替えを行いましょう。
塗料の種類によって耐久年数が異なるので、専門業者に相談して適切な塗料を選びましょう。
4. その他:
- 換気: 24時間換気システムを適切に運転し、室内の空気を清潔に保ちましょう。
- 掃除: こまめな掃除を心がけ、カビやダニの発生を防ぎましょう。
- 庭の手入れ: 庭木が外壁に接触していると、外壁を傷める原因になります。定期的に剪定を行いましょう。
これらのメンテナンスをきちんと行うことで、木造住宅の寿命を延ばし、長く快適に住み続けることができます。
「メンテナンスは、愛着のある我が家を長持ちさせるための、大切な時間。」
そう思って、楽しみながらメンテナンスに取り組んでいきましょう!
【まとめ】沖縄で木造住宅を建てる前に知っておきたいこと
沖縄で木造住宅、憧れますよね! でも、不安もいっぱい…そんな気持ち、すごくよく分かります。
この記事では、沖縄で木造住宅を建てる前に知っておきたいこと、そして、実際に住んでみて分かったリアルな情報をお届けしました。
「意外と快適!」
「でも、注意点も…」
「対策すれば大丈夫!」
色々な情報がありましたが、一番大切なのは、あなたの目で見て、耳で聞いて、肌で感じることです。
ぜひ、モデルハウスや完成見学会に足を運んで、木造住宅の魅力を体感してみてください。そして、信頼できる住宅会社とじっくり話し合い、あなたの理想の家づくりを実現してくださいね!
この記事が、あなたの沖縄での家づくりを、少しでも後押しできたなら嬉しいです。
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